活用事例 AIを活用した故障予知で保守コスト削減
企業名
- 業務用大型冷凍機製造・販売保守メーカ
- 建設機械用アタッチメント販売保守メーカ
※同様のAIシステムを複数の企業に導入
活用したAI
推論
取組内容
1.センサからデータを取得
圧力、温度、電流、回転数、摩耗度等データを取得
2.データの「前処理」
AI分析のため、季節変動等の不要データを除去
3.AIによるデータ分析
センサ間の相関や周辺環境等を機械学習し正常状態をモデル化、将来予測値算出
4.比較
正常状態との乖離度から故障を予知

効果
【業務用大型冷凍機製造・販売保守メーカ】
- 管理計画に合わせた保守⇒故障による保管品ロス防止
- 必要な部品のみの交換⇒保守コスト削減
【建設機械用アタッチメント販売保守メーカ】
- 故障前の適切な保守⇒故障による工期遅延の防止
出典
財務省「財務局調査による「先端技術(IoT、AI等)の活用状況」について」、平成30年
https://www.mof.go.jp/about_mof/zaimu/kannai/201803/sentangizyutuzirei091.pdf PDF