活用事例 画像解析による野菜等の「おいしさの見える化」システム
導入企業
食品資材・情報通信業(マクタアメニティ株式会社)
活用したAI
画像処理
取組内容
スマホ等の画像(野菜・果物の色)からおいしさをAIで解析、IoTで情報化
1.画像解析
- 画像の補正(影や反射光など解析に無効な部分を除去)
- 画像情報を光の三原色(R(赤)、G(緑)、B(青))に分光し、ヒストグラム化して個体情報を取得
2.味覚の数値化
- 統計解析を基に、取得した個体情報から味覚(複数)を数値化(推計)。
3.おいしさの指標化
- 対象品目に応じて、3~5つの味覚の値から「甘い」や「酸っぱい」、「苦い」などのコメント(おいしさ:数十種類)をAIで判定(指標化)。

出典
財務省「財務局調査による「先端技術(IoT、AI等)の活用状況」について」、平成30年
https://www.mof.go.jp/about_mof/zaimu/kannai/201803/sentangizyutuzirei091.pdf PDF